旧P-SONICの歴史

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社会起業電脳研究室の前身であるP-SONICは2006年に、その産声を上げました。ここでは、P-SONICがどのようにして生まれ、またこれまでどのような活動(迷走?)を行ってきたかを紹介いたします。

時代背景1 -ボランティア、NPOの振興と課題の明確化

1995年に発生した「阪神淡路大震災」。この時、ボランティア元年と言われ、ボランティアへの関心が高まりました。そんな中で、1998年にNPO法が設立。NPO法人がそれ以後、増えていくことになります。

一方で、それに伴うボランティアやNPOの課題-ヒト、モノ、カネ、情報の不足も、浮き彫りになっていきました。

時代背景2 -エンロン・ワールドコム事件やライブドア、村上ファンド事件

2001年のエンロン破綻、2002年のワールドコム破綻を通して、アメリカでは、そこから「いきすぎた利益至上主義から、社会に貢献する企業をめざそう」というメッセージを受け取る人たちが増加。

日本でも、ライブドア・村上ファンド事件を通して、そこからCSR(企業の社会的責任)の大切さを認識する動き、若者の間で「利益追求よりも社会貢献」という動きが加速されていきました。

P-SONICの歴史

(1)草創期(混迷期) 2006年~2007年

2006年に「社会課題に対して、主体的に取り組む人材の育成、支援を」というビジョンをかかげて活動を介したP-SONIC。

しかし、この時期は「『社会起業家』に特化して活動すべきではないか」「いや、既存のNPOの支援が第一だ」などと方針が定まらない中、散発的にスキルアップ講座などを行っていました。

(2)スキルアップ講座全盛期 2007年~2008年

結局、スキルアップを通したNPO、ボランティア支援に舵を取って、「スキルアップ寄り合い『すきより』」と銘打って、月1回ベースで講座を開催。

また、ボランティアやNPOに対する悩み相談も、行いました。

2008年・P-SONIC活動報告

しかし、参加者数が伸び悩んだこと、「社会起業家」に対する期待が高まっている状況を感じたこともあって、いったんスキルアップ講座をストップし、今後の方向性を練り直すことに。

(3)「社会起業支援サミット」期 2009年~2010年

社会起業家に対する期待は高まっていても、それがまだまだ社会的なムーブメントとしては弱く、社会起業家の知名度も、当時はまだまだ低いと感じていた中、フリーライターの今一生氏から、全国で「社会起業支援サミット」を呼びかけているなかで、広島でもやらないかと勧めかありました。

全国イベントに便乗する中で、社会起業家に対する認知を高めることができるのではないかと考え、「社会起業支援サミット2009 in広島」を開催。

社会起業支援サミット2009in広島_活動報告

2010年には、「ひろしま社会起業支援サミット2010」という形でイベントを開催しました。

ひろしま社会起業支援サミット2010_報告資料

一連のイベントは、中国新聞にも掲載されました。

P-SONIC報道資料

(4)2011年~2015年

2010年が「プロボノ元年」と呼ばれ、2011年現在、「社会貢献を取り入れた働き方、ワークライフバランス」の動きが加速しています。その傾向は、東日本大震災以降、加速しているように思われます。

この期間、加速する社会と未来の変化を見つめながら、主に情報発信をおこなってきました。

(5)2016年

ただ、旧P-SONICの理念と実際の活動との乖離が著しい現状の中で、情報発信のみをメインに「社会起業電脳研究室」という形で再度個人レベルで活動(?)を行っていくことにしました。

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